嵐、紅白で初大トリ SMAPの“後継者”に! トリは石川さゆり

大みそかに生放送される「第67回NHK紅白歌合戦」(後7・15)の曲順が25日、発表され、嵐が初の大トリを飾ることになった。今年はメンバーの相葉雅紀(34)が単独の白組司会で紅白を仕切り、5人で番組を締めくくる。トリは「天城越え」を歌う石川さゆり(58)が務める。

誰もが認める国民的アイドルグループが、紅白のフィナーレを飾る。8年連続出場となる嵐は今年、全国のファンに会うため、9年ぶりのアリーナツアーを開催し、「音楽ファン2万人が選ぶ 好きなアーティストランキング」で7年連続総合1位に輝いた。

 嵐はグループで5年連続5度目の白組司会を務めた14年に初めて白組のトリに起用されたが、大トリは初めて。5度の大トリを務めた大先輩、SMAPが大みそかで解散するため、今後は紅白を引っ張っていく“後継者”としても期待されている。8年連続となる「嵐×紅白スペシャルメドレー」を歌う。

 39回目の出場となる石川は、代表曲「天城越え」を「和」を追求した特別バージョンで披露する。2020年東京五輪・パラリンピックを控え、世界から注目される日本の文化と音楽のすばらしさを伝えるため、和楽器を使った新たなアレンジ、そして「文楽」とのスペシャルコラボレーションを視聴者に届ける。