ロナウジーニョ、飛行機事故シャペコエンセでのプレー申し出

元ブラジル代表MFロナウジーニョ(36)が、コロンビアの飛行機墜落事故で主力選手とスタッフを失ったブラジル1部シャペコエンセでのプレーを申し出ていることが明らかになった。英大衆紙ザ・サンが2日にウェブサイトで報じた。



Jリーグ札幌でプレー経験のある兄のアシス氏が、「1試合か継続的なプレーになるか分からないが、コンタクトがあれば話をしたい。いずれにせよ助けになりたいと思っている」と語ったという。

 ロナウジーニョは11年夏に母国に復帰し、フラメンゴ、Aミネイロ、ケレタロ、フルミネンセでプレー。引退説も流れていた。

 シャペコエンセの事故に対し、元アルゼンチン代表MFリケルメ(38)も現役復帰し無償でのプレーを申し出ていると噂されている。またブラジル国内のクラブも選手の無償レンタルを申し出。FIFA(国際サッカー連盟)は2日、今週末に開催されるすべての試合で開始前に1分間の黙とうをささげるよう要請している。